20代の頃は、本当に自己中心的なものだ。
それを隠しもしない。
敢えてそのことを言うと、白い目で見られることも知っていたけれども。
そろそろ高校の同級生は就職してしっかり働いているとても良い子たちの中で、進路なんて先の見える世界からは程遠く、親の金で本当に自分勝手なアートと銘打った、側から見たら本当にどうでも良いことを、とんでもなく真剣に自分自身のエネルギーを全て投入して制作をしている、
という恵まれた環境を、客観的にも分かっていた。本当に分かっていた。
それでも、とんでもなく必死だったのは事実で。
そして、とても不安であったし、
退廃的な気分にも同時に陥っていた。
“それ”は、自分自身でしかなかった。
発酵なのか、腐敗なのか。

私自身を表しているので、断面の赤は当然の如く筋繊維である。
内側は内臓。
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背中には、アレルギーのような斑点が浮き出している。
アレルギーについては、この2、3年ほど前に一度向き合っている。
今回はそれほどの嫌悪感なく、花のような、胞子のような、突起物が並ぶ。

与えてもらえるだけもらって、発酵する・Dopo essere stato nutrito abbondantemente, si fermenta.
H57W120D35(cm) 2024年
大理石, ビーズ, コールタール